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社協ブログ

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【ささえあい情報】校区ごとに毎年開催!「ささえあい推進会議」レポート第3弾!

2024-03-05
注目
 ささえあい推進会議は、小学校区ごとに住民、地域団体、事業所など様々な方が集まり、地域でのつながりづくりを進めるとともに、地域の情報や課題を出し合って話し合う場です。毎年1~2月に順次開催し、今回は、昨年度の話し合いから進んだ取り組みや校区の現状・課題を踏まえ、校区オリジナルでテーマをいくつかにしぼり、より具体的な話ができるよう企画しました。

今回のブログは、今年度の「ささえあい推進会議」レポートの締めくくり「第3弾」です。
2月下旬に開催した豊川南、萱野北、止々呂美、西、豊川北の5校区についてご報告します!

 
第1弾の報告はこちら 
第2弾の報告はこちら
<令和5年度ささえあい推進会議 全校区の開催スケジュール>
  • (2024-02-10・436KB)
■豊川南小校区ささえあい推進会議(令和6年2月18日(日))
 自治会や地域団体のほか、幼稚園や保育園、ケアマネジャー、訪問看護師などの専門職も含め、47名が参加。
 「防災」「子育て」「高齢者」の3つのテーマに分かれて話し合いました。各グループ共通の課題は、「情報」が住民に届いているか。口コミ(誰が情報を届けるか)の方法として、高齢者は「かかりつけ医」から、子育て中の保護者には「幼稚園や保育園の先生」から、などのアイデアが出ました。  
 また、幼稚園の場所を借りて、出張サロンや子育てカフェができないかなどの意見も出て、さっそく具体的な取り組みにつながりそうです。
 今後、校区内で地域と福祉専門職が連携する機会を、積極的に作っていきたいと思います。
■萱野北小校区ささえあい推進会議(令和6年2月18日(日))
 萱野北小校区では、「認知症になっても暮らしやすい如意谷」をテーマに開催。32名が参加しました。まず、認知症について中東部高齢者くらしサポートからの気づきと問題提起、民生委員からの話題提供があり、その後、グループに分かれて意見交換をしました。

【参加者の声】
・自分が認知症になっても気軽に接してほしい。元気なうちから周囲の人と顔見知りになることが大事だと思った。
・認知症かなと思っても、家族も本人に言いづらい。
・認知症のイメージを変える学びの場が必要だと思った。
・みんながみんなをささえる地域を目指したい。



■止々呂美小校区ささえあい推進会議(令和6年2月18日(日))
 止々呂美小校区は、12名の参加。職員による校区の現状や課題の紹介、新しく立ち上がった取り組みの紹介のあと、『誰ひとり孤立させない止々呂美小校区へ』をテーマに「子ども」「高齢者」という2つの切り口で話し合いを行いました。

【グループから出た意見やアイデア】※抜粋
・森町で開催する認知症理解に向けた学習会に子育て世代含めた家族で参加してほしい。
→校区の住民の多くがつながるグループLINEで周知してみる
・森町エリアと止々呂美エリアはニーズが違う。互いを知るため交流しよう。
・子どもたち同士のつながりが必要。例えば集団登校の復活。
・子ども食堂など他の校区の取り組みを見に行く。
・今後も話し合いをしていく場を設ける。
 
■西小校区ささえあい推進会議(令和6年2月25日(日))
 西小校区は40名が参加。職員による校区の現状や課題、新しく立ち上がった取り組みの紹介のあと、止々呂美小校区同様、『誰ひとり孤立させない小校区へ』をテーマに、「子ども」「高齢者」という2つの切り口で話し合いを行いました。

【グループから出た意見やアイデア】 ※抜粋
・校区の子育て情報を網羅したマップなどの作成。
・横断的につながれば、できる事が広がる。地域資源は色々ある。
・団体連携に向けた意見交換の場をつくる。
・高齢者はひきこもりになりやすいので、家から一歩出かけられる仕掛けとして人と話す機会をつくる。
・男性介護者同士のつながりの場をつくる。
・認知症の取り組みを先進市に学ぶ必要がある。

■豊川北小校区ささえあい推進会議(令和6年2月25日(日))
 豊川北小校区では、22名が参加。校区の現状や課題の紹介のあと、公園を活用した多世代交流のつどいの場「粟生彩(あおさい)まるつど広場」と、勝尾寺川周辺で多世代の交流を進めている「勝尾寺川さんぽグループ」について、参加者の皆さんと共有しました。その後、3つのテーマ別グループに分かれてフリートークを行いました。

【グループで出た意見やアイデア】 ※抜粋
テーマ1 勝尾寺川沿いを地域の交流スポットに!みんなで何ができるだろう?(地域交流)
 ・子どもだけを対象にしない、大人も楽しめる「三世代ウォーク」を実施する。
テーマ2 校区のあちこちで移動カフェやつどいの場所が増やせないかな?(居場所)
 ・公園などオープンな会場で開催して、人の目につく場所でサロンを開催し、PRする。
 ・お花見イベントをパンダ公園で開催する。
 ・男性の参加が少ない
  →男性は役職や目的があれば参加しやすい。
テーマ3 豊川北の地域団体が協力し合うまちづくりチームが作れないかな?(地域連携)
 ・団体の代表者同士で話ができる場をつくる。
 ・高齢者の移送や生活支援の困りごとをテーマに意見交換会をする。
 

 今年度のささえあい推進会議のレポートは、今回の第3弾で終了です。
 各校区で挙がった意見やアイデアは、校区担当職員も地域の皆さんともに継続して考え、活動として形になるよう取り組んでいきたいと思います。
 生まれた活動などは、このブログでも随時紹介していきます。
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