社協ブログ
【ささえあい情報】校区ごとに毎年開催!「ささえあい推進会議」レポート第2弾!
2024-02-21
注目
ささえあい推進会議は、小学校区ごとに住民、地域団体、事業所など様々な方が集まり、地域でのつながりづくりを進めるとともに、地域の情報や課題を出し合って話し合う場です。毎年1~2月に順次開催しており、今回は、昨年度の話し合いから進んだ取り組みや校区の現状・課題を踏まえ、校区オリジナルでテーマをいくつかにしぼり、より具体的な話ができるよう企画しています。
このブログでは、「ささえあい推進会議」レポート第2弾として、2月上旬に開催した彩都の丘、萱野、中、西南の4校区についてご報告します!
第1弾の報告はこちら
<参考>ささえあい推進会議開催案内ページ
■彩都の丘校区ささえあい推進会議(令和6年2月3日(土))
参加者は20名。令和5年度に立ち上がった活動として、『防犯委員会彩都粟生支部』と『エルグレースde彩カフェ』の紹介をしたあと、現在立ち上げをすすめている『子ども食堂』と『地域活動に関わる人を増やすには』の2つのテーマに分けれ、グループで話し合いました。
『子ども食堂』のグループでは、子どもの「心の困窮」にアプローチすることを目的に、場所として阪大(外大)跡地の活用ができないかなど、具体的なアイデアを出し合いました。茨木市側の彩都と合同で3月下旬のプレオープンを目指しています。
『地域活動に関わる人を増やすには』のグループでは、昔からのつながりのない彩都で地域のつながりをどう作っていくかが課題で、まずは活動に関わる入口として、子どもから高齢者がみんなで参加できるイベントの開催や、地域情報を伝える広報のアイデアなどを出し合いました。
■萱野小校区ささえあい推進会議(令和6年2月10日(土))
■中小校区ささえあい推進会議(令和6年2月10日(土))
中小校区は42名の参加があり、昨年度のささえあい推進会議以降に立ち上がった、地域団体同士の横の連携をつくる『中小校区まちづくりプロジェクト』について紹介しました。その後、萱野小校区同様、「誰ひとり孤立させない地域」をテーマに「世代間の交流」と「高齢者の支援」の2つの切り口で話し合いを行いました。
【グループで出た意見やアイデア】 ※抜粋
・三世代交流では中高生の年代が抜け落ちている。若い世代を活動に巻き込み、広報も手伝ってもらおう。
・中小校区まちづくりプロジェクトとして公式LINEアカウントを開設し、地域団体のイベントや子ども食堂や稲つながり畑など日常の情報を発信する。
・老人ホームで認知症カフェを開催しよう。老人ホームの認知症の方と地域住民のふれあいをつくろう。
■西南小校区ささえあい推進会議(令和6年2月16日(金))
【グループで出た意見やアイデア】 ※抜粋
・事業所と消防団が話し合いながら、地域で防災訓練などを実施し、地域住民の防災意識を高めていきたい。
・西南地域みんな食堂や学校の授業参観などで防災教室を開催し、子どもや子育て世帯への防災意識を高めていきたい。
・地域情報をよく知る団体で話し合いながら、支援の必要な人や災害時に協力できる人などを見える化した地図を作っていきたい。
・箕面市、地区防災委員会、地域団体等で話し合う場を増やし、災害時に心配な部分を確認していく作業を積み重ね、いざというときの役割を明確にしていきたい。
各校区で挙がった意見やアイデアは、校区担当職員も地域の皆さんともに継続して考え、活動として形になるよう取り組んでいきたいと思います。
次回のレポート第3弾は、2月後半に開催した豊川南、萱野北、止々呂美、西、豊川北の5校区についてレポートします。