社協ブログ
【地域情報】どうしたらいい!?自治会 第2弾 ~コミセンと描くコミュニティの未来!~
2023-12-27
12月16日(土)「箕面市の自治会を考える会」主催で今年度3回目のイベントが開催され、自治会だけでなくコミセン管理運営委員会や地区福祉会などを含む29団体・43名が参加しました。
今回は、地域コミュニティを考えるうえで欠かすことのできない拠点施設である「コミュニティセンター」と自治会の関わりをテーマに、様々な立場のかたで意見交換を行いました。また、上島市長、神代市議会議長も出席されました。
※コミュニティセンターについてはこちら(箕面市ホームページ)
前半:話題提供
初めに自治会、行政、社協のそれぞれの立場から、コミュニティセンターを中心とした地域コミュニティにおける拠点について、話題提供がありました。
話題① 萱野北小コミセンへのルミナス箕面の森自治会としての関わり
話題② コミセンで 広がる繋がる コミュニティ
話題③ ささえあいステーションの活動から見えたもの
後半:ディスカッション
後半は、箕面市の自治会を考える会の土岐博会長の進行のもと、参加者全員でさらに内容を深めていきました。
高齢化、共働き世代の増加など人々の暮らし方が変化するなか、
「(自治会員が高齢になり)コミセン委員に出せる人がいない」
「共働きで平日昼間に窓口にいける人は減っているので、早くDX化を進めてほしい」
「自治会の事務所がなく困っており、コミセンの一角を使わせてもらえないかと相談したが難しいと言われた。他のスペースについて皆さんからアイデアがほしい」
という自治会からの意見や
「受付業務よりも、それ以外の資料づくりや市との対応、コミセン利用者のクレーム対応のほうが大変」
「自治会からの選出が難しいという相談は自身が委員長になってからずっと受けている。コミセンのために協力しようという方が非常に少ない。DX化で委員の負担を軽減したいと思う一方、受付業務がなくなるとコミセン運営委員は何をするのか、正直悩んでいる」
というコミセン管理運営委員会からの想いを共有する場となりました。
最後に、コミセンは住民の財産であり、そのためにも「コミセンは何をするところ、なぜコミセンに人を出すのか」を自分たちが考え描かないといけない、と土岐会長から締めくくりがありました。
<参加されたかたの感想>
- コミセンと自治会について今まで関心がなかったので、これから色々と学びたいと思いました。
- 地域事情があるものの、いろんな自治会からコミセンの悩める課題が聞けてよかった。
- 地域(小学校区)ごとで今日のような話し合いが大切だと思います。
- 全ての団体が高齢化で悩んでいる。解決策の一つは住民との情報の共有化です。特に若い人の参加を促す魅力ある情報提供を考えたい。
箕面市の自治会を考える会では、今後もこのような集まりを開催し、地域コミュニティ活動活性化のためにはたらきかけていきます。関心のあるかたのご参加をお待ちしています。(参加申込は、下記、箕面市社会福祉協議会まで)
■第4回■
令和6年3月頃 地域防災活動と自治会の役割について
問合せ:箕面市社会福祉協議会 地域福祉推進課
電話:072-749-1575
電話:072-749-1575