①グループ援助活動
サロン活動
サロンとは 身近な場所で地区福祉会のボランティアや民生委員・児童委員、参加者が共に運営する、気楽で楽しい仲間づくりの場です。(週1回~年数回までさまざま)
ーサロンの特徴ー
●サロン参加が元気の源
家から外に出かけること、人と会って交流すること、それが元気の源になります。
●「ご近所さん」が増える
サロンの参加者もボランティアもご近所同士。
サロンを縁に、ご近所の知り合いが自然と増えます。
●“気づき”が生まれる
サロンでいつも会えていた人が、急にサロンへ来なくなったり、近所でも見かけなくなったりすると心配になります。その心配が、誰もが安心して過ごせる地域の見守り・支え合いに大切な“気づき” です。
サロンQ&A
Q 毎回のメニューを考えるのに苦労します
A 地区担当へご相談ください。演奏やマジック等様々なボランティア団体のご紹介をします。最近はイベント型のサロンより、申込不要で好きな時間に立ち寄れるカフェを開催する地区が増えてきています。また、感染症対策として屋外でのサロン活動を開催する地区もあります。
Q サロンに誘っても来ない人がいます
A 参加しないことがダメな事ではなく、参加しない人を“気にかけて”くださっていることが重要です。毎回参加しなくても、「お元気ですか」と、ぜひお声をかけてください。
Q サロン中の事故が心配です
A 市社協で取り扱っているサロン保険に加入いただくことで、参加者の傷害保険の補償ができます。自宅から会場までの往復途上の怪我も補償します。
各種サロン予定
世代間交流
子ども・親・高齢者の世代を超えて集まり、楽しめる活動が、世代間交流活動です。各地区福祉会では、工夫を凝らした活動が実施されています。
若い世代に福祉会のことを知ってもらうには、子どもに参加してもらい、親に知ってもらおう!
一声訪問員による声かけ、お話相手
地区福祉会から推薦した「一声訪問員」が、訪問を希望されるかたへ定期的に訪問もしくは電話し、生活上のちょっとした困りごとや悩みを聞いたり、お話相手になったりしています。民生委員・児童委員と常に情報交換等を行い、連携をはかっています。
季節ごとの声かけ
地区によっては、暑くなる前、クリスマスや年末、ひな祭り…などに
「お元気ですか」とお声をかけながら、ご自宅までプレゼントを届けています。
③小地域ネットワーク会議
小地域ネットワーク活動の状況把握、地域の困りごとの共有やその解決方法などの話し合いの場です。
●見守りをしていて気になること
●サロン等の居場所のこと
●支え合いマップづくり
●活動の振り返り
<構成メンバー(例)>
地区福祉会役員/民生委員・児童委員/一声訪問員
サロン担当者/自治会/老人クラブ
高齢者くらしサポート職員/社協職員 等