社協ブログ
【ささえあい活動】小地域ささえあい会議を開催しました!(南小校区)
2024-11-12
毎年、小学校区ごとに開催している「ささえあい推進会議」。
自治会をはじめ、地域団体、福祉事業所、学校などに呼びかけ、地域の課題を共有し、解決に向けての意見交換を行っています。
今年度、校区やエリアによっては、より身近な生活範囲でのご近所同士のつながりづくりが進むよう、「小地域ささえあい会議」を開催しています。
【小地域ささえあい会議の目的】
・近隣の自治会同士のつながり
・自治会と地域団体とのつながり
・自治会と福祉専門職とのつながり
南小校区は9月~10月に、桜ヶ丘と桜井北、桜井南の3つに分けて順次開催しました。
参加者は自治会やマンション管理組合の役員、担当エリアの民生委員・児童委員、地区福祉会役員幹事、地区防災委員、北部・西南高齢者くらしサポート職員、生活相談窓口職員、ささえあいステーション職員などです。
地区福祉会や民生委員・児童委員の方々は日頃から交流があり顔見知りのかたも多いですが、1年交代が多い自治会やマンション管理組合の方々とは「初めまして」の関係がほとんどなので、自己紹介から始めてそれぞれの活動状況を共有しました。
意見交換では、
・自治会の中で高齢者が増えてきた。若い世代に自治会を盛り上げてもらいたいが子育て世帯が忙しいのも分かる。だがこのままでは自治会活動の担い手がいなくなってしまうのではないかと心配。
・昔は近所のゴミ拾いや落葉掃除をしながら挨拶をしたり何気ない会話をしていたが、みんな高齢になり掃除をするのもしんどくなってきた。
・近隣の学校の先生と生徒が地域のボランティア活動がある時は声をかけてほしいと言ってくれている。若い世代の力を借りながら、周辺の自治会みんなで一緒にゴミ拾いや落葉掃除をしながら地域交流をしてみてはどうだろうか。
・地震や大雨などの災害時に、近所で救助が必要な人がいた場合どうすればいいのか分からない。
・近くの公園に地域防災ステーションが整備されていることを周辺住民に知らせていこう。
などの意見が出ました。
参加者からは、
・近隣の自治会のかたと知り合いになれて嬉しかった。
・本日の内容と今後の予定は他の役員にも共有したい。
・マンション管理組合の参加が少なかったので、自治会とマンション管理組合がつながれるような交流場になればいいと思った。
などの感想がありました。
それぞれの意見をもとに、再度関心のあるかたが集まったり、そこから新たな取り組みが始まったりするかもしれません。
南小校区では皆さんの意見をふまえ、来年度も小地域ささえあい会議を開催していければと思いました。
南小校区担当:梅田