社協ブログ
【ささえあい活動】小地域ささえあい会議を開催しました!(西南小校区)
2024-12-03
毎年、小学校区ごとに開催している「ささえあい推進会議」。
自治会をはじめ、地域団体、福祉事業所、学校などに呼びかけ、地域の課題を共有し、解決に向けての意見交換を行っています。
今年度、校区やエリアによっては、より身近な生活範囲でのご近所同士のつながりづくりが進むよう、「小地域ささえあい会議」を開催しています。
【小地域ささえあい会議の目的】
・近隣の自治会同士のつながり
・自治会と地域団体とのつながり
・自治会と福祉専門職とのつながり
西南小校区は9月~10月に、半町北、半町南、瀬川北、瀬川南の4つに分けて順次開催しました。
参加者は自治会やマンション管理組合の役員、担当エリアの民生委員・児童委員、地区福祉会役員幹事、地区防災委員、北部・西南高齢者くらしサポート職員、生活相談窓口職員、ささえあいステーション職員などです。
地区福祉会や民生委員・児童委員の方々は日頃から交流があり顔見知りのかたも多いですが、1年交代が多い自治会やマンション管理組合の方々とは「初めまして」の関係がほとんどなので、自己紹介から始めてそれぞれの活動状況を共有しました。
意見交換では、
・半町4丁目や瀬川4丁目5丁目などの勾配のあるエリアでは買い物や移動が大変。高齢になり足腰が弱くなると遠い場所まで歩くことが難しい。
・近所のマンション集会所や図書館を活用して、歩いていける範囲で高齢者同士が気軽に集まれるような交流場を考えたい。
・地震が起きたときには様々な事情で逃げ遅れる人たちがいるかもしれない。
・緊急連絡先名簿作成、防災倉庫準備、AED設置場所確認、心臓マッサージ講習会など、それぞれの自治会の状況に応じた防災や緊急時の備えを考えたい。
などの意見が出ました。
参加者からは、
・隣の自治会の活動が知れて参考になった。
・他の自治会員にも回覧や掲示板で近所の地域活動を伝えようと思う。
・このような話し合いは大事、次の自治会長にも引き継ぐ。
などの感想がありました。
それぞれの意見をもとに、再度関心のあるかたが集まったり、そこから新たな取り組みが始まったりするかもしれません。
西南小校区では皆さんの意見をふまえ、来年度も小地域ささえあい会議を開催していければと思いました。
西南小校区担当:梅田