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社協ブログ

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【ささえあい活動】萱野北小地区防災委員会 HUG研修が開催されました

2024-09-17
9月7日(土)萱野北小学校にて「萱野北小地区防災委員会HUG研修」が開催され、参加してきました。
皆さんはHUGという言葉を聞かれたことはあるでしょうか?

HUGとは

H:hinanzyo 避難所
U:unei    運営
G:game    ゲーム
 
の略で、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に避難者を誘導できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかをグループで話し合うという、避難所運営を模擬体験できるゲームのことです。


最初に進行の方がカードを読み上げ、そこには避難者の情報や、イベント情報(取材が来る、救援物資が来るなど) が記載されています。
参加者はその情報を聞いて、適切な対応をグループで話し合う、という流れです。

本来であればカードが読み上げられた後、次のカードが読み上げられるまでの時間はなんと約5秒!
ただし今回は初めての人も多かったので、もう少し時間をとり、約30秒で話し合うこととなりました。

私も今回初めてでしたが、次から次へと避難者が押し寄せ、対応を考えているうちに救援物資が届き、その置き場所をどうするのか考えているうちにまた遭難者が来られ…という感じで、30秒あったのにも関わらず、息つく暇もない忙しさを体験しました。

萱野北小地区防災委員会委員長の和田正一さんは「災害が起き、避難所に行けば、避難所にいる全員で避難所を運営します。例え赤ちゃんでも、そこにいる人たちを癒すことができます。そうやって、それぞれ何かの役割を持っているんです。」とおっしゃっていました。
災害はいつ起こるか誰にもわかりません。
でも、訓練を通してどんな課題が出そうなのか、あらかじめ意識しておくだけでも、いざ災害に遭遇した際に役立ちます。

ご自身の地域で実際にHUGを体験してみたいと思われた際は、箕面市市民安全政策室でHUGのカード等一式を借りることもできるそうです。ただし貸出には条件があるとのことなので、詳細は市民安全政策室(TEL:072‐724‐6750)に直接お問い合わせください。

皆さんの地域でも災害への備えとして、HUGに参加できる機会があればぜひ参加してみてください!

萱野北小地区担当 亀谷
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