社協ブログ
【生活相談窓口】みのおフードバンク事業と『よどがわ市民生協』さん
2024-06-06
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箕面市社会福祉協議会の事業のひとつに、生活にお困りで一時的な食糧支援が必要とされる世帯に対して、世帯の生活復帰の見通しを立てて食糧等をお渡しする「みのおフードバンク事業」があります。
この事業でお渡しさせていただいている食糧等は、事業所や市民の方から寄付していただいたものを活用させていただいています。
今回は、普段から食糧等の提供をいただいている「大阪よどがわ市民生活協同組合」さんをご紹介します。
このトラック、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?『よどがわ生協さん』『よどがわコープさん』の方がなじみがあるかも知れませんね。
ご家庭や法人に対して食糧や日用品の宅配をしてくださっています。
お子さんが小さいご家庭や共働きのご家庭など、買い物にしんどさを感じたことのある方は、一度は検討されたご経験があるのではないでしょうか。
賞味期限が近い商品や、何らかの理由で販売することができなくなった商品を、地域で必要な団体に提供してくださっており、箕面市社会福祉協議会もその一つです。
団体ごとに必要とされるものが違うため、毎回団体ごとに仕分けをしてくださっています。現在提供している団体さんは36ほどあるそうで、本当にありがたいです。
快く写真撮影に応じてくださった担当職員さん。
名刺をいただくと再生紙で作られており、「広島に贈られた千羽鶴を再利用した紙で作られています。」とのこと。よく見ると赤や緑などの折り紙の欠片が散りばめられています。たくさんの祈りが集まったお名刺でした。(皆さんにお見せできず残念です…)
「くらしやすい社会や地域づくりに役立つ活動への参加を進めていきたいと思っています!」と話されていたことがとても印象的でした。
よどがわ市民生協さんからご提供いただいた食糧が、箕面市社会福祉協議会を通じて生活にお困りの方の手元に届き、それぞれのご家庭の食卓に並んでいると思うと、本当にありがたいご縁だと感じます。
生活相談窓口 藤森