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社協ブログ

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【ささえあい活動】住民同士の助け合い「MJちょっとサービス」(豊川北小校区)

2024-03-29
今回は、間谷住宅の住民同士の助け合い活動「MJちょっとサービス」をご紹介します!

MJちょっとサービスのMは「間谷」、Jは「住宅」からとっています。「近所の高齢者の困りごとをなんとかしたい」という気持ちから生まれた、住民ボランティアによる生活支援のサービスです。住民有志のグループ「MJちょっとサービスの会」が運営しています。「ボランティアをお願いする人が、気をつかわずに依頼しやすいように」との考えから、30分500円のチケット制で、有償ボランティアとして活動をしています。
間谷住宅エリアは急な坂道の多い住宅街で、「バス停に行くのも大変」という高齢者のかたが多く在住しています。そんな中、MJちょっとサービスで多くの利用があるのが移送支援です。自家用車を利用した移送サービスを提供しています。

利用会員さんの希望に合わせて、運転をする協力会員さんと、付き添いの協力会員さんの2名で支援をすることもあります。ある利用会員さんは、「近所の知り合いに助けてもらうのはとても安心感があります。こういうサービスは自分のような高齢者にとっては、なくてはならないもの。ぜひ長く続けてもらいたいです」と言っておられました。住民同士のサービスであることが安心につながっているようです。
付き添いのお願いもできます
荷物がある時もお手伝いします
MJちょっとサービスは、他にも介護保険サービスではできない庭木の剪定や、自宅での高所作業なども支援しています。どれも高齢者のかたにとっては「ちょっとした困りごとだけど、誰かに頼むのは大変」なもの。定期的に利用されるかたがとても多いそうです。
庭木の剪定
カーテンの取り付け
高所の窓拭き
移送支援に出発する竹原さん
「MJちょっとサービスの会」代表の竹原さんにお話を聞きました。「間谷住宅エリアのような坂道の多い地区では、高齢者はみんなとても困っています。MJちょっとサービスのような住民同士の助け合いの活動が、箕面市内のあちこちに立ち上がり、広がっていくことが必要です」。MJちょっとサービスの会は、今日も間谷住宅エリアで困っているかたがたの支援を続けています。
(※)MJちょっとサービスの会は、赤い羽根共同募金「箕面市地域支え合いプロジェクト助成金」を活用して運営されています。「箕面市地域支え合いプロジェクト助成金」は、地域福祉活動計画をすすめるために、住民参加による地域課題解決や支え合い意識の向上を目指す活動に対し、赤い羽根共同募金を活用して行う公募型の助成制度です。
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