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社協ブログ

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【福祉学習】豊川南小学校で福祉体験学習を行いました

2022-10-24
2学期に入り、箕面市内の小中学校での福祉体験学習が始まっています。
豊川南小学校では、4年生を対象に視覚障害について体験学習を行いました。

10月3日は、視覚障害のある堀さんからのお話。

堀さんは40代で視覚障害者になりました。全盲ではなく、中心が見えず周りはぼんやり見えているという視覚障害です。視覚障害=全盲というイメージがありますが、人によって見え方が違うことを、円やトイレットペーパーの芯を使って体験しました。
白杖を上に挙げて立っているのは「助けてほしい、困ってます」の合図で、困っている人を見かけたときは、どのように声掛けしたらいいのか、一緒に考えました。堀さんからは、「大丈夫ですか?」ではなく「何か手伝いましょうか?」と声をかけてくれた方が頼みやすいということを教わりました。
10月17日は、アイマスクをつけ白杖で歩く体験です。
講師は、福祉用具を取り扱っている綜合メディカルの山本さんです。
豊川南小地区福祉会の方々もお手伝いに入りました。


まず始めに一人ずつアイマスクをつけ、点字ブロックを頼りに歩きます。途中、自転車のベルに子どもたちはびっくり。終わった後は「怖かった」の声が。
次に、二人ペアで介助の体験。「段差があるよ」、「降りるよ」と言葉をかけしながらゆっくり進みます。
体験後、山本さんから「視覚障害者は決して可哀そうな人ではない。工夫したらみんなと同じように生活できる。目が不自由な人、耳が不自由な人が困らない社会をめざしましょう」と子どもたちに呼びかけられました。
社会福祉協議会では、これからも福祉体験学習を通じて、障害の理解を啓発していきます。
ご関心のある方は、社会福祉協議会までご連絡ください。

豊川南小地区担当:山岡




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