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社協ブログ

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【社協情報】第4回子ども支援オープン会議を開催しました!

2022-10-26
会場の様子


「子ども支援オープン会議」は、子ども支援を行う団体の横のつながりをつくり、情報交換や課題等を出し合い話し合うことで、箕面市の子どもの支援を推進させることを目的に開催しています。

令和3年4月に第1回目を開催して以降、今回第4回目の会議を10月21日(金)午後に開催しました。




今回は「子ども食堂」をテーマに開催し、16団体34名が参加。市内にある8つの子ども食堂のうち、7つの子ども食堂運営団体が参加したほか、子ども支援を行うNPO法人、保育園、大学、民生委員・児童委員、そして箕面市教育委員会の担当者の参加もありました。
会議の前半は、参加者全員での話し合いです。
各子ども食堂からは始めたきっかけや運営上の悩み、食堂の雰囲気などを、そして子ども食堂以外の団体からは、子ども食堂に期待することや連携に向けての提案等についてお話いただきました。
【子ども食堂運営団体からは・・・】
・「子ども食堂」だが、子どもだけでなく高齢者も参加できる「共助」タイプの食堂を運営している。独りぼっちを撲滅したい。
・当初は貧困の子を対象にしたが、親が次第に貧困だと思われるので行かせたくないと感じるようになり、参加者は減った。今は誰でも来れる食堂にし、毎回多くの子でにぎわっている。
・学校に行きにくい子や仲間づくりが難しい子も来てくれている。
・手探りだが、楽しく活動している。
【子ども食堂運営以外の団体からは・・・】
・何かできることがあれば、協力したい。
・非常に多くのボランティアが活動していることを知った。活動に触れ温かい気持ちになった。
・学校給食がない日に弁当などの支援があると嬉しい。

それらの話を受け、全体で互いに聞いてみたいことを確認したり、意見交換をしました。

【全体での意見交換】
・未就園児の参加はある? → ほとんどの食堂で参加あり。
・アレルギーへの配慮は? → そこまでは難しい状況。だが、使用した食材を提示している食堂もある。
・食堂開催日以外でも、子どもの食事支援が必要になった時のスポット的な支援ができないか。
  → その場合は個別に相談。公式な開催案内とは別に、そのような場合に対応できる非公式な仕組みがあってもいい。
・学生にボランティアに来てほしい
  → ボランティア募集チラシを作成してくれたら、それを見てやってみたいと思う学生はいるはず。
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後半は、4グループに分かれ、子ども食堂の実際の運営について情報交換しました。
コロナ感染対策のこと、メニューや食材調達方法、運営資金、スタッフの確保など・・・
互いに質問し合い、今後について語り合う収穫の多い意見交換でした。
それぞれの子ども食堂に持ち帰り、生かしていただけたらと思います。
次回の子ども支援オープン会議は、令和5年2月頃に開催する予定です。

箕面市内で子ども支援をしている団体であれば、誰でも参加可能です。
ご関心のある方は、ボランティアセンターまでぜひご連絡ください。

箕面市社会福祉協議会 ボランティアセンター
tel   : 072-749ー1535
mail : mvc@minoh-syakyo.or.jp


地域福祉推進課:畑中
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