目指すは「地域共生社会の実現」
少子高齢化、ひきこもり、生活困窮、孤立・孤独の進行等、複雑で複合的な課題が多い現代社会においては、公的なサービスだけでなく、ご近所や身近な地域でのつながりや支え合い、そして生きがいづくりが大切です。
箕面市では、国が提唱する「地域共生社会の実現」を目指す取り組みとして、「顔の見える総合相談・支援モデル事業」を立ち上げることとし、「地域福祉の推進」を目的に事業展開する社会福祉協議会が受託することで平成30年10月に事業を開始しました。
「地域共生社会とは」
制度、分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超え、地域住民や地域の多様な主体が 「我が事」として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会です。
1.地域状況の把握とつながりづくり
各校区の地域情報シート
地域訪問で得た情報をもとに、地域特性、人口等の基礎情報や地域団体の情報を校区ごとにまとめています。