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社協ブログ

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認知症をおそれない! ~古い認知症観から新しい認知症観へ~ (南小校区)

2025-12-13
11月27日、桜ヶ丘老人いこいの家主催の認知症について学ぶ講座(認知症サポーター養成講座)が開催されました。
普段から老人いこいの家を利用している老人クラブを中心に50人以上が参加!
講師は北部・西南高齢者くらしサポートの職員の皆さんです。
今回、この講座を開催するきっかけとなったのは、老人いこいの家の館長の声からです。
いこいの家を利用する高齢者の皆さんは、お元気な方が多いけれど、認知症について学ぶ機会がこれまでなかったので、今後の備えとして必要だと思う!ということで、高齢者くらしサポートの協力を得て、開催することになりました。
まずは看護師の田畑さんから、認知症の種類(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症)それぞれの原因や症状について解説。どのタイプの認知症なのか検査をして、治療をすることで進行を遅らせたり、症状を改善できることが多いので、「年のせい…」など自己判断せずに早めに受診することが大切だと、教えていただきました。
その後、くらしサポート管理者である中村さんから、認知症について多くの知識を教えていただきました。(以下、内容の抜粋)
・認知症予防とは「認知症にならない」ということではなく、「認知症の発症を遅らせること」
・刺激のある生活や、新しいことをやると脳が活性化される。
・単なる物忘れは、思い出すことが苦手なだけ。病的な物忘れは、例えばご飯を食べたこと自体忘れてしまう→これは受診するタイミング
・MCI(軽度認知障害)は、周囲の人は気づいているけれど、自分自身は無自覚
・SCI(主観的認知機能障害)は、周囲の人は気づいていないけれど、自分自身はおかしいと気づいている
・MCIや、軽度認知症の人が対象の点滴による治療薬がある。薬で、症状の進行を遅らせることができるので、早く受診した方が得。
中村さんから参加者に、認知症になるのは嫌だという理由は?と問いかけると、
・周りに迷惑をかける
・差別される
・自分に自信がなくなる 
・元気がなくなって、暗くなる
などの声が上がりました。
中村さんからは、認知症になりたくないと思っている時期と、認知症と診断されるまでの期間があり、その時期にどう過ごすのか。社会におけるつながりは、ささやかな幸せ(主観的幸福感)につながるので、人と話すことや交流することが大切だとお話しされました。
最後に、老いることは成熟だと捉え、認知症をよく知り、認知症になっても人生を悲観することなく、お付き合いしてもらいたいと結ばれました。
 
ささえあいステーションでも、「お友達が認知症のような症状があり心配だけど、本人にはなかなか言いづらい…」などの声を聞くことがあります。認知症カフェや、今日のような講座を通して、認知症をもっともっとオープンに語れる雰囲気になっていったら…と願います。
 
南小地区担当:山岡
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