社会福祉法人

箕面市社会福祉協議会

　

10月18日（土）、みのおキューズモールにて「赤十字防災デー」を開催しました。

あいにくの雨模様となりましたが、多くの来場者にご参加いただき、会場は活気に包まれました。

当日は、ハイゼックス炊飯袋を使った炊き出し体験が行われ、初めて参加された方にも赤十字奉仕団員が丁寧に説明を行いました。「ポリ袋でご飯が炊けるんだ！」「災害時にも役立ちそう」といった驚きの声があがり、実際に体験することで防災への関心が高まった様子でした。さらに、大釜を使った炊飯の実演では、迫力ある調理風景に「こんな方法があるんだ！」と感嘆の声が聞かれ、災害時に役立つ知識として多くの注目を集めました。

また、災害時に水や衛生環境が限られることを想定し、食器にビニール袋をかぶせて再利用する方法も紹介されました。「なるほど、これなら洗わなくても使える！」と参加者は感心した様子で体験され、身近なアイテムを活用した工夫に防災の知恵を感じる場面となりました。

そのほかにも、UZUUMUによる「1分避難シミュレーション」は多くの方が体験され、「自分の避難行動を見直すきっかけになった」との声が寄せられました。

箕面市役所市民安全政策室によるミニ避難所と非常食の展示では、実際の避難生活をリアルに感じられる内容に来場者が足を止めて見入っていました。
消防車の展示も子どもたちに大人気で、消防服を試着して記念写真を撮る親子の姿があちこちで見られ、笑顔あふれるひとときとなりました。

今回のイベントを通じて、「自分の命は自分で守る」「地域で助け合う」ことの大切さを改めて実感する機会となりました。