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社協ブログ

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【ささえあい活動】みんなで考える防災 ~わたしたちの地域の安全を守るために~(西南小校区)

2025-06-02
5月23日(金)西南図書館で、「防災」について話し合う集まりがありました。
半町南天荘自治会の元自治会長である土岐さんが企画。近隣の自治会や、地区福祉会、民生委員・児童委員の方々、関心のある方々に呼びかけ、約20名が参加しました。
第1部は、ルミナス箕面の森自治会の水上自治会長から、自治会で取り組んでいる防災についてお話を伺いました。水上自治会長は、地区防災委員会を通じて防災士の資格を取得。
災害時には、まずは自分の身、家族の身を守る→隣近所を助ける→自治会で動くことが基本になるため、事前に家族で防災会議を開いたり、全市一斉防災訓練とは別に、近隣自治会と防災ステーションの防災グッズを点検していることなど、お話いただきました。
第2部では、身近でできる防災対策について、参加者同士で意見交換。

~出た意見(一部)~
<日ごろの工夫>
・子どもたちが好きな食べ物、お菓子を多めにストックしていると、自然とローリングストックができる。
・日ごろ使用しているリュックに防災ボトルを入れ、最低2日間分の食糧を確保している。

<課題と思うこと>
・高齢者の避難が心配。
・近所に身体が不自由な人がいるということを、どうやったら知れるのか。
・防災ステーション内にある救援資機材が保管されているベンチの蓋は、重たくて女性では持ち上げられない。

<今後に向けて>
・消防本部が作成している「身近でできる防災対策について」は、具体的な内容でわかりやすい。自治会回覧で配布したい。
 
また今回、箕面自由学園の先生も参加され、高校生有志で防災意識を高める取り組みを行っていることを伺いました。
今回、半町南天荘自治会の土岐さんが呼び掛けて始まった「防災」の取り組み。
今後も定期的に集まり、防災について具体的に形にしていきたいと話されていました。

いざ、災害が起こったら近隣での助け合いは必須であり、日ごろから話し合うことはとても大切なことです。
防災をテーマに話し合う中で、近所の高齢者のことを気にかけたり、普段挨拶程度だった近所の人と親しくなったり…
そのこと自体が、地域力・防災力につながると感じました。
 
西南小校区担当:山岡
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