【福祉会情報】令和６年度地区敬老事業を実施しました！

2024-11-28

9月から11月にかけて、地区敬老事業が各地区福祉会主催で、創意工夫をこらして実施されました。

地区敬老事業は、箕面市内にお住まいの７５歳以上（9月1日時点）のかたを対象とし、下記の５つのメニューから各地区で選択し、実施されています。

１．地区敬老会事業（敬老のつどい開催）

２．高齢者ふれあい広場事業（高齢者の作品展示や発表の場）

３．高齢者つながり見守り推進事業（対象者全員への記念品配布）

４．高齢者お食事会（地区内数カ所で食事会開催）

５．講演会、観劇会（ホール等を使用して観劇や講演を行う）

今年度は、10地区が「地区敬老会事業」、3地区が「高齢者つながり見守り推進事業」を実施しました。

●地区敬老会事業（敬老のつどい）

「敬老のつどい」は、小学校の体育館やメイプルホールに一堂に集まり、お祝いの式典や高齢者表彰（市主催）、お楽しみアトラクションなどが行われます。

※「高齢者表彰」は、箕面市が長年地域でボランティア活動に尽力されたかたや90歳以上で介護認定を受けていない長寿高齢のかたに敬意と感謝を表すものです。

各地区で趣向を凝らした「お楽しみアトラクション」は、参加者に大好評でした。

小学生のダンスや、中学生の吹奏楽、アマチュアやプロによる演技や演奏など、各地区で検討を重ねた企画の数々に、参加された方々はとても喜ばれ、中には涙する姿もありました。

●高齢者つながり見守り推進事業

地区内の対象者（７５歳以上の方）全員に声をかけながら記念品をお届けしました。（箕面小地区のお届けの様子は、こちらのURLをご覧ください。）

また、見守りだけでなく、東小地区は高齢者に限定せず、誰もが参加できる地域のお祭り「粟生ぞらまつり」の中で、高齢者表彰を行ったり、西小地区ではコンサートを開いたりと高齢者の皆さんと共に楽しめる工夫がされました。

地区敬老事業の開催にあたり、地区福祉会は地域の各種団体の協力を得ながら企画、準備、打ち合わせを繰り返し、当日を迎えています。

また、中小地区は、高齢者サロンで高齢者表彰式を行ったり、敬老のつどいの案内をお届けする際に、避難所である小学校まで自力で行けるか等、災害時の避難についての聞き取りを行い、今後の防災の取り組みにつなげる機会とするなど、地域の特色ある事業となっています。

箕面市内にお住まいの７５歳以上の高齢者は２１，２６０人（９月１日現在）で、昨年から８９１人増加しています。

地区敬老事業は、高齢の方々と地域活動者が「つながる」大切な機会です。